SPECIAL
特集
海女文化が息づくみち 8.7㎞(志摩市)
コースのポイント
広大な太平洋の景観を楽しみつつ、志摩半島を歩くコースです。
志摩半島は海女漁を生活の生業とされている海女さんが最も多い地区で、シーズンによっては歩く途中で海女漁を眺められることもできます。
今回紹介するコースはそんな海女文化に触れながら、海の景観抜群のスポットをめぐります。
コースマップ
コースの見どころ
片田郵便局前
麦埼灯台
志摩市にある3つの灯台の一つで、志摩半島の最南端に立つ、白亜の灯台です。
晴れた日には東に大王埼灯台、西に和具大島、時期によってはこの灯台付近で海女の磯笛が聞こえたり、海女漁を見ることもでき、「残したい日本の音風景百選」に選ばれています。
広の浜
志摩の海路の難所である布施田水道を挟み浜木綿の群像地である大島と小島の景観を楽しめ、釣りやサーフィンを楽しむ方も多くいらっしゃいます。
また朝日、夕日、そして漁火の絶景ポイントとしても知られています。
さらにシーズンによっては、この場所でも海女漁を見ることができます。
和具漁港
三重県内でも屈指の規模を誇る漁港で、高級魚が多く漁獲されることでも知られています。
夏には海女漁の解禁、初夏に最盛期を迎える「ケンケン」と呼ばれるカツオ漁、10月には伊勢エビ漁が解禁となります。
越賀の舞台
幕末に志摩の各村で歌舞伎や地芝居がはやり、各地で舞台が作られましたが、現在ではここを残すのみとなっています。
三重県の指定有形民俗文化財に指定されています。
あづり広場
海の底まで見られる透明度がとにかく高い、全長200mの穴場ビーチとして知られています。
特に夕方や星空がきれいで、