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城下町「津」を巡るみち 約13㎞ (津市)

コースのポイント

三重県庁所在地の津の現在の町並みの基礎を作ったとされるのが、江戸時代・伊勢津藩の初代藩主となった藤堂高虎。

藤堂高虎は築城技術に長け、転封により四国伊予の今治から伊勢の国にやってくると、津城の大規模な改修を行い、堅固な城づくりを行うと同時に、参宮街道を城内に引き入れるなど、津の基礎作りを行いました。

今回紹介するコースは現在は本丸・西の丸・内堀の一部を残すのみとなったものの見事な石垣や日本庭園などが満喫できる津城跡のほか、300本の枝垂れ梅で有名な結城神社や、日本三大観音の一つ津観音寺、聖徳太子が建立したとされる四天王寺など、津の昔ながらの魅力を満喫いただく事ができます。

コースマップ

コースの見どころ

近鉄津新町駅

津市の中心街である丸之内や大門に近く、駅の近くには商店街もあります。

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津城跡

戦国時代に織田信包が築城した城で、1608年に津に入った藤堂高虎が改修しました。

河川を利用した大きな堀と堅牢な石垣が特徴。

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真教寺(エンマ堂)

エンマ堂の愛称で親しまれ、閻魔王座像や円空作十一面観音立像などがあります。

真教寺は今も残る古い町並みの北端にあり、ここから南、街道沿いには街道筋の景観を今に伝える建物群があります。

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結城神社

後醍醐天皇を奉じて「建武新政」の樹立に貢献した結城宗広公を祀ってあります。

古くから結城の森と伝えられ、結城塚とか結城明神とよばれてあがめられています。

結城宗広公の立派な墓碑があり、300本の華麗なしだれ梅でも有名です。

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津観音寺

浅草観音、大須観音と並び日本三観音の一つとされています。

鮮やかな朱色に輝く五重の塔は、平成13年に世界の平和と繁栄の願いを込めて500年余年ぶりに再興されました。

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四天王寺

聖徳太子が全国に建立した四つの四天王寺のうちの一つと言われています。

その四天王寺に国の重要文化財に指定された木造の薬師如来像が祀られている。

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津偕楽公園

藤堂高猷の山荘を公園にしたものです。自然の丘陵斜面を生かし、花木岩石を配しています。

津市の桜の名所として知られており、花見の時期には出店などもあり大勢の人で賑わいます。

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近鉄津駅

三重県の県庁所在地である津市の中心的な位置づけにある駅で、近鉄とJRのターミナルとなっています。

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