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輪中と水郷のまち・桑名を歩くコース 5.3km(桑名市)
コースのポイント
東海でも屈指の人気スポット・ナガシマスパーランドのある桑名市長島町は、輪中地帯という独特の地形を形成している町です。
そんな長島町の歴史の中でも、最大の出来事ともいえるのが戦国時代の「長島一向一揆」。
このコースではそんな長島一向一揆ゆかりのスポットを巡っていただけます。
コースマップ
コースの見どころ
大智院
松平定政が藩主の時に建てられ、桑名藩主の祈願所となりました。
松尾芭蕉が「奥の細道」の旅の後、立ち寄った寺で、この寺で「うきわれを さびしがらせよ 秋の寺」の句を詠んだことでも知られています。
光栄寺
長島一向一揆の時に、石山本願寺から長島願證寺へ送り込まれた6人衆の一人・飯田九蔵が、一揆の後長島に戻って創建した寺院です。
「長島六坊」の一つに数えられています。
長島城跡
長島城は現在の長島中部小学校・中学校の場所にありました。
長島城の本丸西側にあったとされる「大松」は、樹齢300年以上と推定され、市の指定文化財になっている。
又木茶屋
郷土の画家佐藤昌胤画伯の生前の屋敷を、長島町が譲り受け、修復・整備した情報交流施設です。
敷地内は、画伯の愛した多種の椿や、旧長島城の庭園の石で組んだ枯山水の庭園が整備されています。
長島水辺のやすらぎパーク
旧長島藩の家老の家であった旧久我邸を改修し、休憩施設として整備した施設です。
庭には、ボタンが植えられており、春には多くの観光客が訪れます。
ながしま遊館
名物は市指定無形文化財の八幡神社獅子舞を再現したからくり時計があり、9時・10時・12時・15時・17時・19時には何かが起こります。
願證寺
織田信長と長島の一向宗門徒の間で起こった一向一揆の舞台となった寺です。
寺跡は、寺跡は、明治期の河川改修工事により、長良川の川底に沈んでいます。
蓮生寺
建設当時の大手門よりは、規模が縮小されているが、瓦には増山家の家紋が見られ、長島城最後の建造物とされています。
光岳寺
これは徳川家康の母伝通院の念持仏で、伝教大師の作と伝えられています。