和歌山街道 珍布峠ウォーキングコース 7.5㎞(松阪市)

コースのポイント

松阪市と和歌山を結ぶ和歌山街道の三重県側を歩くコースで、江戸時代には本陣が置かれ、紀州藩主の参勤交代の道、伊勢神宮への参詣道として多くの人が歩きました。

コース最大の見どころの珍布(めずらし)峠は、天照大神と児屋根命が出会った場所と伝えられており、ここで伊勢国と大和国の国境を決めたと言われています。

このコースはほかにも松阪市飯高町の見どころを満喫できるコースとなっています。

コースマップ

コースの見どころ

道の駅飯高駅

道の駅 飯高(いいたか)駅は道の駅としては、三重県の中で唯一の天然温泉があり、温泉施設では内湯や露天風呂、蒸し湯など種類が充実しています。

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道行谷

道行谷(みちゆきだに)は吉野を逃れた源義経と静御前が通ったという言い伝えのある谷です。

櫛田川の支流の谷川を道行谷、川を通る土橋を「道行橋」と言います。

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珍布峠

珍布峠(めずらしとうげ)は旧和歌山街道にあり、伊勢神宮・内宮に祀られる天照大御神が、天児屋根命にバッタリ会い「おお、めずらしや」と言ったことから「めずらし峠」と呼ばれるようになったという言い伝えがある、伝説の峠です。

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礫石

礫石(つぶていし)は天照大御神が伊勢国と大和国の国境を決めるために投げ込んだという伝説がある巨岩で、珍布峠とならぶ「国分け伝説」の史跡です。

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水屋神社

水屋神社は天然記念物に指定された樹齢1000年を超える大クスがシンボルの神社で、春日大社の行在所(天皇が外出した時の仮の御所の事)として天児屋根命が祀られています。

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姿見の池

姿見の池は伊勢神宮の地を定めたと伝えられる倭姫命(やまとひめのみこと)が伊勢を巡行した際に、自分の姿を映して化粧をしたという言い伝えがある池です。

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北畠具教卿の首塚

北畠 具教(きたばたけ とものり)の首塚は、戦国時代に信長によって暗殺された北畠具教の首を、なんとか信長から守るべく、三瀬谷から運び、ここに埋めたと伝えられています。

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道の駅飯高駅

 

投稿者プロフィール

多田 夏彦
多田 夏彦三重県ウオーキング協会普及指導部長
合同会社ランシス代表社員|三重県ウオーキング協会事務局長として三重県内のウォーキングの普及およびウォーカーのモチベーション創りを目指しています。
合同会社ランシス

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