ウォーキングで得られる身体的健康効果にはどのようなものが?①

ウォーキングで得られる健康効果にはどのようなものが?

健康のためにウォーキングを始めるという方が、ここ最近増えてきています。

ウォーキングは比較的手軽にはじめられる運動ですが、その健康効果はかなり幅広く、中にはあまり人に知られていないような健康効果もあったりします。

そこで今回の記事では、ウォーキングを続けていく事で、どのような健康効果があるかについてみていきたいと思います。

ウォーキングで得られる健康・身体的効果①

ウォーキングを続けていく事で得られる身体的な健康効果としては、下記のようなものが挙げられます。

①高血圧改善

ウォーキングなどの有酸素運動は、高血圧予防の効果があります。

またウォーキングによって血液中の血圧を下げるタウリンやプロスタグランディンEという物質が増加する事で、さらなる高血圧改善が見込めます。

②心臓強化

ウォーキングは比較的無理な負荷をかけることなく、心肺機能を高められる運動です。

厚生労働省の国民栄養調査でも、日常生活で走る、歩く距離が長い人ほど、血圧改善・安定や血中コレステロールの改善により、心臓の病気になる可能性が低くなると言われています。

ハーバード大学の県境結果によると「1週間に15㎞以上歩けば、確実に心臓の健康状態をよくする効果がある」とされています。

③肥満解消

ウォーキングをすると脂肪が燃焼されますが、最初に血中脂肪が先に燃焼され、そのあとに身体にため込んだ脂肪が燃焼されます。

そのため身体にため込まれた脂肪を燃焼するためには、20分以上のウォーキングが有効と言われています。

④脂質異常症・動脈硬化改善

食べすぎと運動不足によって、余分な脂肪が体内に蓄積され、高コレステロールになってしまいますが、ウォーキングなどの有酸素運動によって余分な脂肪が燃焼されます。

厚生労働省の調査結果でも、1日の歩数が多いほど善玉コレステロールの値が高くなる事がわかっています。

またウォーキングは、血中の中性脂肪を分解する酵素を活性化すると言われています。(健康な人の中性脂肪量は40~170ml/dl)

⑤肝機能改善

肝臓の健康状態を表す指標に、GOTとGPTがあり、ウォーキングを続けるほど、それらの数値が低いという調査結果があります。

特にウォーキングは脂肪肝にもっとも有効な運動療法と言われています。

⑥糖尿病改善

糖尿病はすい臓で分泌されるインスリンが不足し、インスリンの作用が妨げられることで高血糖になる病気です。

ウォーキングは血中のブドウ糖を消費し、血糖値を下げるだけでなく、脂質代謝を活発にし、インスリンの働きを活発にし、善玉コレステロール値を上げると言われています。

ただせっかくインスリンの効果が活性化されても、身体を動かすのをやめると元の状態に戻ってしまうので、ウォーキングを継続していく事はやはり大切です。

まだまだあるウォーキングによる健康効果

ウォーキングで得られる身体的健康効果は上記6項目だけでなく、まだまだ数多くの効果が期待できます。

そこで次回の記事では、まだまだあるジョギングやウォーキングによって得られる身体的な健康効果についてみていきたいと思います!

投稿者プロフィール

多田 夏彦
多田 夏彦三重県ウオーキング協会普及指導部長
合同会社ランシス代表社員|三重県ウオーキング協会事務局長として三重県内のウォーキングの普及およびウォーカーのモチベーション創りを目指しています。
合同会社ランシス

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